ポルトガルportguese
一般常識 2/2
- 他のヨーロッパ諸国では問題ないがポルトガルでは避けるようにするべき振る舞いは、それ程なく次に上げるものぐらいです。
- 公衆で伸びをするのは控えてください。
- 手で料理を食べるのは他の皆がそうしている場合以外は控えてください。また、そうしていることは滅多にありません。
- 明らかにフォークのみで食べられる料理でもナイフとフォークを使って食べるようにしてください。アメリカのようにナイフで切った後、フォークに持ち替えて食べるのは悪いマナーとされています。
- 例え料理がおいしかったりネバネバしたソースを取るためでも、指はなめないようにしてください。
- ナプキンはひざの上に置いておくようにし、首にかけるのは控えるようにしてください。(ただし、特に汚れやすい料理でホストがそうしている場合は別です。)
- 決して赤のインクで何か(ちょっとしたメモやチェックでさえ)を書かないようにしてください。
- 学校の教師が採点をする際のみ赤を使いことが”許されて”います。それ以外では攻撃的と受取られます。
- 一緒のグループ(例えば一緒に食事をしている人たちなど)の人間に背中を見せるのは控えるようにしてください。もしそうしなければならない場合には最初に謝罪するようにしてください。
- 一般的に喫煙に関しては寛容ですが、火をつける前には相手に断るようにしてください。オフィスや個人によっては禁煙になっています。
- ポルトガルには多くの手や指でのジェスチャーが存在しますが、新たには覚える必要はありません。一般的なものや下品なものは他のヨーロッパ諸国と同様です。
- 何かを誰かに手渡す際には「please=どうぞ」と言って渡すのが一般的です。
- 一般的に丁寧さはポルトガル文化では高く評価されますが、「Please」や「Thank you」はイギリスなどと比べるとそれ程頻繁には使われません。しかし、その使わないルールは、特に厳しいものが存在するわけではありません。
- フォーマルに近いミーティングにおいては、座る際に手足を伸ばして家具の上に足を置いたりすることは控え、良い姿勢を心掛けてください。
- 足を組むのは問題ありません。
- ポルトガルは今でも性的差別がある程度残った社会ですが、男性たちは権威のあるポジションに女性がつくことに慣れています。
- そのため、明らかに過剰な性差別的な振る舞いに直面することは余りありませんが、そうなったとしても驚かないで下さい。もちろんそれに対しての(抗議の)コメントを丁寧に伝えて問題ありません。