ポルトガルportguese
アポイントメント 1/2
- ポルトガルでのビジネス時間は9:00〜12:30、14:30〜18:00が一般的です。
- 昼食時間はとても重要であり、しばしばそれ自体がビジネスの重要な活動となっています。(詳細は接待の項目を参照ください。)
- ポルトガルではSiesta(昼寝)の伝統はありません。
- 10時前にアポイントをとるのは避けるようにしてください。多くの人が時間通りにオフィスには表れず、また、仕事に取り掛かる前にエスプレッソに似た'cafezinho'を飲みますので、この時間のアポイントメントは余り上手くいきません。
- 夕方18:00〜19:00の面談のアポイントメントも、ディナーを含んでいない場合でもOKの場合が多くあります。
- 最もアポイントに適したのはおそらく11:00〜16:00の間です。
- ポルトガルのビジネス文化では、一般的に1週間以上前から面談の予定を入れることを余り好みません。
- しかし事前のアポイントは、海外からの出張などの際には仕方がないので、早めにアポイントをとるようにし、数日前に再度確認するようにしてください。
- 時間厳守はポルトガルにおいてはそれ程重要な項目ではありません。
- ポルトガルのビジネス文化では5分程度約束の時間に遅れて到着するのが丁寧であると考えられています。
- しかし、悪いニュースはもちろん約束の時間よりも前に伝えるようにしてください。
- 15分程度の遅れでは一般的には事前に連絡する必要はありませんが、30分以上遅れると失礼であると受取られます。
- しかしながら、ポルトガル人はたいていの場合は外国人は異なるビジネス習慣を持っていることを知っていますので、会議などは時間通り(+5分)に始めます。それ以上、遅れる際には電話で連絡をするようにした方が無難です。
- ただ、相手が必ずしもそうするとは限らないと言うことをここでは理解しておいてください。
- 会議や打合せに到着し20分程度待たされたとしても驚いたり、不快に感じたり、パワーゲームが行われているなどとは考えないようにしてください。
- しかし、実際に海外の取引先企業に対してこのような対応をするような企業は滅多にありませんので、そのような企業に対しては多少の注意が必要ではあると思われます。
- また、30分以上待たせるようでしたらそれは過剰ですので、あなたがイライラを表したとしても相手も理解します。
- 社交の時間に関してのルールはとてもゆるいものになっています。