マレーシアMalaysia
呼び方 2/2
中国人の名前の特徴
- 中国人の名前の順番は姓+世代名+名前となります。世代名と名前とは分けられたり、ハイフンで繋がれたりもしますが、最も一般的にはひとつにまとめられて書かれます。
- 中国人の女性は結婚後も独身時代の姓を使うのが一般的で、夫の姓を名乗ることはほとんどありません。
- 相手を呼ぶ場合には役職+姓で呼ぶようにしてください。もし相手が役職などなければ、Mr.やMadam, Miss.などを付けて呼ぶようにしてください。
- 多くのマレーシアの中国人とインド人は欧米人が呼びやすいように、英語名を持っている場合があります。
インド人の名前の特徴
- 伝統的にヒンドゥー教徒は姓がありません。その代わりに父親の名前のイニシャルを姓代わりに使い、その後に名前が続きます。
- インド人の女性の名前も同じパターンで、父親のイニシャルに名前が続きます。
- インド人女性が結婚した際には父親のイニシャルを使うのを止め、自分の名前に夫の名前を続けて名前とします。
- インド人のシーク教徒は”Singh(シング)”を男性に、”Kaur(カー)”を女性の名前の添え名とし、名前の後に続けます。
- ただし、インド人のシーク教徒を呼ぶときには役職(タイトル)+名前で呼ぶようにし、Mr.Singhなどの呼び方はしません。
- 多くのマレーシアの中国人とインド人は欧米人が呼びやすいように、英語名を持っている場合があります。