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ナイフとフォークのマナー
- 洋食のレストランで欠かせないのはナイフとフォークですが、普段から使いなれない日本人にとっては少しマナーが心配なところです。正しいマナーを覚えて、気持ちよく食事を取れるようにしましょう。
- 高級レストランに行くと、ナイフとフォークがずらりと並んでいることがあります。どれを使うか迷ってしまいますが、慌てる必要はありません。料理が出されるたびに外側のものから使うようにすればOKです。
- 間違えたものを使ってしまっても、ウェイターやウェイトレスが見ていて、必要なナイフとフォークを足してくれますので心配はいりません。
- ナイフは右手、フォークを左手で使うのが基本的なマナーですが、フォークを右手に持ち替えて食べるのも日本では問題ありません。
- ただ、フォークを持ちかえるのはアメリカ大陸では一般的ですが、ヨーロッパ大陸ではよいマナーとは考えられていませんので、ヨーロッパ料理の際には避けるようにした方が無難です。
- 食事中に手を休める時には、ナイフとフォークの刃を自分の方に向け、ハの字に置くのが正しいマナーです。
- この際、フォークは下向きにするようにします。
- 料理を食べ終わったらナイフとフォークを並べてお皿の右はじの方に置くようにします。
- こうすることで給仕への、お皿を下げてほしいとの合図になります。