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定年退職祝いのマナー
- 日本のビジネスパーソンの中には、定年退職を恐れている方も多いという調査報告があります。これと反対に欧米のビジネスパーソンは定年を楽しみにしている人の方が多いのだそうです。
- 定年のお祝いなどというと「私に早く会社を去って欲しいということか!」などとつい悪態をつく人もいますが、長年務めてきた結果の定年はやはり人生の一区切りですので、人生の先輩へのねぎらいの言葉をかけ、お祝いの品を贈るのがマナーです。
- お祝いの表書きとしては「御退職祝」や「祝定年御退職」とするか、単に「お礼」としても気持ちが伝わるはずです。
- また、会社の上司や同僚が定年を迎える時には、所属する部や課単位でお金を集めて記念品を贈ったり、歓送会を催すのが一般的なマナーです。
- 基本的には退職祝いに対しては、お返しをする必要がありません。
- ただし、しばらくしてから近況などを綴った礼状を送るようにするとスマートです。