日本Japan
昇進のお祝い
- 昇進や栄転は実は早くから決まっていても、社内規定や辞令の問題でぎりぎりまで口に出さない人も多いのが事実です。また、自分から話す人はほとんどいないでしょう。
- そのため昇進や栄転の知らせを聞いたら、すぐにお祝いを贈るのがマナーです。ぐずぐずしていると、勤務地が変わり引っ越しの後になってしまうということも少なくありません。
- 昔から祝い酒という習慣があるので、同じ部署やセクションの人間をお祝いするときには、近い人間を集め宴会を開催するのが適当です。
- 社外の人などの場合にはお酒を送るようにしてもOKです。引っ越しが決まっている場合などには、荷物にならないようにビール券などにすることをおすすめします。
- また、新しい赴任先が遠い場合には何かと入り用になるので、現金や商品券のお祝いが喜ばれます。予算としては5000円程度が適当です。
- この場合、表書きには「お祝い」や「祝御栄転」などと書いて贈るようにします。
- 同じ社内であれば栄転か左遷か分かりますが、社外であるとなかなかそうはいきません。しかし、左遷された相手にお祝いや祝御栄転などと書いたお祝いを渡すのは明らかにマナー違反です。
- このような場合には、表書きを「お餞別」とすればスマートです。