日本ACCESS
怒られ方のマナー
- 仕事でミスをしたり、自分の責任で契約がダメになった場合など、上司の叱責を受けることになりますが、基本的には言い訳をせずに、自らの過ちを認め謝罪をするのが正しいビジネスマナーです。
- ただし、言い分がある場合には、上司の叱責を最後まで聞いた後で、「申し上げてよろしいでしょうか」と反論をするようにします。
- ミスで叱られている際には、この反論により余計に火に油を注ぐ結果になることもありますが、反論が正論と分かればのちに怒りが収まったあとには評価を得られるものです。
- 自分が間違っていないと信じている場合には、その旨を上司にしっかりと伝えるべきですが、失敗したことは事実ですので、最初にしっかりと反省の態度と謝罪を伝えるのが重要です。こうすることで、後々の反論や弁解もスムーズに受け入れてもらいやすくなります。
- ただし、これは上司の叱責の理由や論点をしっかりと理解している場合に限ります。責任逃れのために、枝葉末節の事柄について反論/言い訳をするのは問題外です。
- ひたすら謝って、上司の怒りが収まるのを待つという戦略もあります。実際、この方法であれば上司の怒りも早く収まりますし、余計な衝突を起こすことを避けることもできます。
- しかし、多くの上司がこのような部下に対しては、骨がない、確固たる情熱がないと感じてしまうというデータもあります。
- また、実際こんな謝り方をする人は、同じ過ちを繰り返しやすいという心理学的な結果もあります。