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成人祝いのマナー
- 冠婚葬祭の「冠」とはもともと男子が一人前の男になった証しとして髪を結い、初めて冠をつけた儀式のことをさし、今でいう成人式にあたります。
- 成人祝いは日頃から親しくしている親類や年長の知人が贈るのが一般的なマナーです。
- 贈り物としては、ネクタイやスーツ、時計、カフスボタンなどが一般的ですが、現金でもマナー違反にはなりません。
- 現金を贈る場合の金額は1万円前後が一般的であり、表書きを「祝御成人」とし、1月初めから成人式当日までに贈るようにします。
- 成人祝いにはお返しをしなくてもマナー違反にはなりません。
- ただし、もちろんお礼をするのはマナーですので、お礼状を書くか、電話でお礼を伝えるようにします。
- 大きなプレゼントを頂いて、どうしてもお返しをしたいという場合には内祝いとしてお返しをしても問題はありません。
- この内祝いの場合には、成人式から1週間以内に贈るようにし、成人式の写真を添えたりするとよいでしょう。