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お墓参りのマナー
- ここでは、お盆やお彼岸など、祖父母や両親のお墓参りの際に気をつけたい基本的なマナーを紹介します。
- お墓参りをする際には季節の生花や線香、故人が生前好きだった食べ物や飲み物を持っていくようにします。
- 最近はたばこを吸わない人も増えたので、マッチやライターなどの火をつける道具も持っていくように注意してください。
- お寺の仕切り内の墓地の場合には、お墓参りの前に住職に挨拶をするのがマナーです。
- 正式な法要でないのなら墓前でお経をあげてもらう必要はありませんが、3,000〜5,000円のお布施を渡すようにします。のし袋の表書きは「御供物料」としてください。
- お墓についたら、まず最初に墓石やお墓の周りを掃除するようにします。
- 次に線香に火をつけて備え、その後、果物や生花を供えます。最後に水鉢にきれいな水を入れてお参りをするようにします。
- 食べ物を備える場合には、墓前に懐紙などを敷いて備えるようにします。
- また、飲み物を墓石にかける場面を見かけることがありますが、これはマナー違反ではないのですが、飲み物の種類によっては墓石の色が変わることがありますので避けた方が無難でしょう。
- 昔はお供えの食べ物や飲み物はそのままにして帰りましたが、最近はゴミの問題やカラスの問題から持ち帰るようにするのがマナーと考える場合もあります。しかし、特に持ち帰るような指示がない場合には、そのままにして帰っても問題ありません。