ヨルダン王国Jordan
会話 2/2
- お世辞を言うことはスポーツのように行われています---大きな楽しみであり、プライドの元であり、スポーツマン精神に則って行われる必要があります。
- お世辞の交換の仕方を学ぶことは信頼関係の構築に重要になります。
- 相手を傷つけたり見下したりするような冗談は、たとえとても親密な友人との間でも控えるようにしてください。
- 相手をこき下ろしたり、突き刺したり、皮肉交じりの冗談は理解されないことが多々あるので控えるようにしてください。
- 他の事柄についてはお互いに問題なく上手く行っていたにも関わらず、これらのために台無しになった事例も少なくありません。
- ヨルダン人との取引の最初の1〜2年間は時事ニュースについて意見を述べることは避けるようにした方が無難かもしれません。
- ヨルダンの立場では様々な国際課題についての姿勢が一概に西洋よりとか東よりということができません。その問題としてはイスラエルの問題、パレスチナ問題、またそのロードマップ詳細、イラク、テロリズム、アメリカ大統領、WTO、国際連合(UN)、国際連合安全保障理事会、中米関係などが挙げられます。
- また、これらそれぞれの問題について各人の個人的な感情も影響してきます。
- これらの問題に上手く対処し、職務上の信頼関係に損害を与えないようにするためにはそれなりの知識と経験が必要になります。
- これらの話題が持ち上がった際には注意深く相手の議論の内容を聞くようにし、意見や立場を明確に把握するために質問するようにし、あなたが意見を求められた場合にはやんわりとかわすようにすることをおすすめします。
- こうすることで相手のヨルダン人は、あなたがこれらの問題をお互いの関係には持ち込みたくないのだと理解します。
- これらについては一般常識のページにさらに詳しく書いています。
- すばらしい会話のスキルはあなたへの評価を高めることになり、ヨルダンでのビジネスの可能性を高めます。
- そのため、多少の時間とエネルギーをこのために費やすようにして損はありません。
- 上手くいけば、個人的な会話でさえ相手に良い印象を与え、ビジョンを共有し、自信の構築に役立ちます。