イタリアItaly
接待 2/5
- ランチにはパンと共にワインと水がサーブされます。
- バターの代わりにオリーブオイルが出される場合もあります。
- お皿の上のオリーブオイルやソースなどを、パンでふき取って食べるのは控えるようにしてください。
- イタリアではワインはゆっくりとちょこちょこ飲むのがマナーとされています。
- また、ワインなどのアルコールで酔っていないように振舞うようにしてください。
- イタリアのビジネスマナーではアルコールを飲みすぎて酩酊状態になったりすると、未熟であると判断され、信用を失う結果となりますので注意してください。
- イタリア人に対して指や手を挙げると、攻撃的な仕草であると受取られますので、サーバーやウェイターなどを呼ばなければいけない際には指を下に向けて呼ぶか、アイコンタクトで呼ぶようにしてください。
- レストランや街中でガムを噛むのは控えるようにしてください。
- レストランで禁煙席を用意しているところは未だそれほど多くなく、しばしば”禁煙”のサインは喫煙者によって無視されます。
- 外に食事に招待された場合には、あなたも支払うように申し出ますが、イタリアのビジネスマナーでは招待した側が支払うこととなっています。
- 一般的なルールとしては、支払いを主張するのは食事に招待した場合のみにしてください。
- もしあなたが接待する立場で支払いをする場合には、事前にすべて支払うようにするとスマートに食事が進みます。
- これは特に女性にはおすすめの方法です。あなたが接待する立場でも、あなたが女性であることからイタリア人(男性)の相手が支払いを頑として主張することがしばしばあるからです。
- レストランとタクシーでは10%程のチップが適切です。
- 伝票にチップ(サービス料)が含まれている場合でも、サービスなどに満足した場合には更に5%ほどのチップを渡すと喜ばれます。
- チップを渡すことがマナーとなっていますので、請求書にチップが含まれているかどうかを確認するようにしてください。
- コーヒーは一日を通して飲まれます。
- ミーティングの間のコーヒーブレイクもしばしば取られます。これは、各人の気持ちのリフレッシュのためで、重要な内容のミーティングであるほど顕著です。
- もし、コーヒーを飲まなくても一度席をはずすし、ミーティング以外の話題について他の参加者と会話することで気持ちをリフレッシュしてください。