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インドネシアACCESS

呼び方 1/2

  • インドネシアで名前は神聖なものとみなされていますので、敬意をもって扱わなければいけません。そのため、できる限りインドネシア人の名前を正確に発音するように努力してください。
  • 日本人にとって、インドネシア人の名前を覚えたり正確に発音するのは困難です。そのため、お互いの自己紹介の際には多めに時間を割くようにすると良いでしょう。
  • 役職と名前を数回繰り返して口に出し、相手に正確に発音できているか確認してください。出来れば読み仮名をふるなどしてください。
  • 相手の名前がどんなに変っていて面白く聞こえても、決して笑わないようにしてください。
  • インドネシア人の名前のパターンは民族によって、1つか2つの名前や、短かったり長かったり、名前の後に姓を表したり、その反対であったり、1つの名前に1つのイニシャルなど様々です。
  • 名前のパターンが複雑ですので、相手の名前をどう呼んだらよいかは相手に聞くようにすることをおすすめします。
  • また、相手もあなたのことをどう呼んだらよいか分からない(どちらが姓かわからない)ので、どのように呼んだらよいか伝えてください。その際には相手と同程度のフォーマルさを選択するようにしてください。
  • 一般的なルールとしては、庶民クラスの人間は1つの名前を持ち、ミドルクラス以上は2つの名前を持っており、また、社会的地位が高ければ高いほど長い名前を持っている傾向にあります。また、長い名前は日常では短縮して使われたり、2つの名前の場合は片方をイニシャルのみ使う場合が多々あります。
  • ビジネス上では相手を少なくとも役職で呼ぶようします。もし可能でしたら役職と名前で呼んでください。もし、職業上のドクターや専務などのタイトルがない場合には”Bapak”(Mr.)や”Ibu”(Madam,Mrs.,Miss)で呼ぶようにしてください。
  • 注意としては“Bapak”の文字通りの意味は「父」で”Ibu”は「母」です。