インドネシアACCESS
接待 2/3
- 食べなれないインドネシア料理としては足の着いたままのえびや、魚の頭のスープ、ヤギや水牛の肉があります。
- お皿には少し料理を残すようにしてください。これがあなたが料理に満足したサインとなります。
- 食事が終わった際には、フォークの歯を下にしてお皿の上に置き、それに交差するようにスプーンを置いてください。
- インドネシアで評判の高いレストランの多くでは10%のサービス料が付加されています。もし、10%のサービス料が含まれているかどうか分からない場合には、直接レストランのウェイター/ウェイトレスに聞いて問題ありません。サービス料が含まれていない場合には10%ほどのチップを置いてくるようにしてください。また、伝統的なレストランではチップを渡すことは行われていません。
- ベルボーイやドアマンがあなたの手助けをしてくれた際にはRp5,000程のチップを渡してください。また、ポーターが荷物を運ぶのを手伝ってくれた際にはひとつの荷物あたりRp1,000〜2,000渡すようにしてください。
- インドネシアにおいては同じ家に多くの家族が住んでいることが多いため、混雑しており、家への招待は滅多にありません。家に招待された場合には滅多にない栄誉として受け取ってください。ただし、レストランなどのもっと一般的な場所に変更したいなどの提案も可能です。
- 家に招待された場合には10〜20分ほど遅れて到着するようにしてください。到着したらホストやホステスが家の中で靴を履いているかどうか確認し、履いていなければ靴を脱いで家に上がってください。
- 訪問の際には何かお土産を持っていくようにしてください。キャンデーや何か日本特有のお土産などがおすすめです。イスラム教徒の家にはお酒を持っていかないように気をつけてください。
- ホストに食事や飲み物を進められるまで、食事を始めるのを待つようにしてください。
- 多くのインドネシア人は比較的早くに眠りに着きます。ゲストはたいてい21:00〜 21:30か、食事やスピーチが終了次第帰宅するようにします。
- 商談において相手側の最も年配(役職の上)の人間と懇意にすることを忘れないようにしてください。食事などに招待する際にはその人間を主賓として特別な敬意を持って接待してください。
- 女性がインドネシア人の仕事相手に招待状を送る際には、送り主に夫の名前も添えておくことを忘れないでください。
- インドネシアでの食事やイベントを計画するのはとても複雑ですが、失敗を避けるために最低限下記の項目は確認するようにしてください。
@書面にての招待状を相手と相手の配偶者宛に送るようにし、少なくとも2週間前には着くようにしてください。
ARSVPで(出欠の返事を貰うように)招待状を出しても、多くが返事を返さないことがありますので、後日電話で出欠を確認する必要があります。
Bイベントの目的と招待(出席)者のリスト、主賓を連絡できるように準備しておいてください。