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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

インドネシアACCESS

接待 1/3

  • 社交上のイベントへの招待された場合には出来る限り出席するようにしてください。これらの場はインドネシアでのビジネスにおいて重要な意味を持ちます。どうしても出席できない場合には、納得の良く理由をつけて断るようにしてください。そうすることで相手の面子が保てますし、次回の招待の際にもリストから外されることはありません。
  • 訪問から間もない間は、それ程の招待を受けることはないかもしれませんが、辛抱強く先方から招待されるのを待つようにしてください。現地ではゲストとしてイベントに出席するまで、ホストとしてイベントを正しく行うことは出来ないと考えられています。
  • 多くのインドネシア人が観光客やビジネスでの訪問者に対してネガティブな印象を持っています。そのため、社交上のイベントはそういった先入観を払拭するには絶好のチャンスです。
  • 招待については書面で回答するようにしてください。
  • イベントに招待する人間が支払うことがインドネシアでのビジネスマナーです。従って、滞在中に招待を受けた場合には帰国の前にお礼をすることを忘れないようにしてください。
  • インドネシアのビジネス文化ではオフィスのみが仕事の話をする場所であると考えられていますので、それ以外の社交の場では相手のインドネシア人がビジネスの話を持ち出さない限り、その話題は控えるようにしてください。
  • 主賓が男性の場合にはホストの横に、女性の場合にはホステスの横に席が設けられます。
  • 主賓に敬意を示すために、主賓が(料理などを)注文し終わったのを確認してから注文してください。また、主賓に食事がサーブされ、飲み物に口をつけるのを待ってから、食事を始めるようにしてください。これは非常に重要なことです。また、あなたがホストの場合にはゲストに食事を始めるように促すことを忘れないでください。
  • ほとんどの食事はフォークとスプーンにて行われ、インドネシア料理にナイフを使うことは滅多にありません。
  • 食事をする際や、お皿を回す際には右手のみを使用するようにしてください。左手は不浄とみなされています。これは左利きの人間にも当てはまるルールです。左手を使ってもより場面としては、それ以外に現実的に選択肢がない場合のみです。
  • インドネシア料理はその地域により様々な種類が存在します。いろいろな料理がサーブされた場合にはインドネシア文化に敬意を示すためにも、少しずつでも試してみる努力をしてください。
  • 調味料(たいていのものは辛くスパイシーですが)はインドネシアの料理には欠かせないものとなります。そのため、水はいつも頼むようにしておくことをおすすめします。
  • 多くのインドネシア人は日本人がそれ程辛いものを食べないと考えており、その反応をみて喜びます。
  • 様々な野菜や肉と共に必ず"ご飯"が出されます。