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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

デンマークDenmark

商談 2/5

  • 誰か特定の個人を贔屓することは控えるようにしてください。
  • デンマークは公平さを重要視する社会ですので、会社の社長でも用務員でも同様の接し方を心がけるようにしてください。
  • 多くのデンマークの企業において、上司は意思決定の中心者としてよりも「チームリーダー」として考えられています。
  • そのため、ミーティングや意思決定の段階においては、すべての人間が意見を出し合い、あらゆる角度からの検討をすることが推奨されます。
  • しかし、最終の決断はそのチームのトップ/リーダーが行うことになります。
  • 他のヨーロッパ諸国と比較しても、デンマークは男女間の平等という面では最も進んだ国のひとつです。
  • さらに、女性の家庭外での仕事をしている割合はトップであり、多くの女性がデンマーク企業において重要なポジションについています。
  • ビジネスでデンマークを訪問される女性の方は、デンマークは女性にとってビジネスを行いやすい国であることに気付くと思います。
  • 女性からミーティングをセッティングしたり、社交的な催し物を企画したりすることも全く問題ありません。
  • タクシーは路上で拾うことができますが、目的地に遅れないようにするためにはタクシーをあなたの出発地点まで呼ぶようにすることをおすすめします。
  • 他の国と同様に名刺(ビジネスカード)は必要です。
  • デンマークでは多くの人が英語を理解しますので、名刺の裏にデンマーク語で訳しておく必要はありません。
  • もしあなたの企業が10年以上の歴史のある企業でしたら、その旨を名刺に書いておくようにしてください。
  • デンマークのビジネス文化では”安定”は非常に重要な意味を持ちます。
  • デンマークのビジネス上でのお互いの紹介は、フォーマルで落ち着いた雰囲気の中で行われます。
  • あなたが座っている時に、新しい取引先の相手に紹介された場合には、立ち上がり握手するために手を差し出すようにしてください。
  • アイコンタクトをし、しっかりとした握手を行うようにしてください。
  • 最初のあいさつの際にデンマーク語(例えば、”Doddag”= Good Dayなど)を取り入れるようにすると喜ばれます。