カナダCanada
接待 1/2
- カナダのビジネス文化において、接待は比較的一般的に行われます。
- 都市部では様々な料理のすばらしいレストランがあります。
- パワーブレックファスト(朝食でのミーティング)は徐々に一般的になりつつあります。
- 接待での昼食時間は比較的短く1時間〜1時間半ぐらいで、軽い食事を取りますがアルコールは飲まれません。
- ディナーなどでの接待に招待された場合には、ビジネスの話題はカナダ人の相手(招待者)がその話題を持ち出すまでは控えるようにしてください。
- カナダ人の家にディナーに招待されることは頻繁にあることではないので、名誉であると考えてください。
- 夜に行われる社交上の約束などには15分程度遅れても問題ありませんが、30分以上は遅れないようにしてください。
- 家に招待された場合には手土産として花(束)やキャンディー、ワイン、その他のお酒を持っていくことをおすすめします。
- 花を持参する場合には白のユリは葬儀と関連付けて考えられることがしばしばありますので、避けるようにしてください。
- また、赤いバラもロマンティックな場面での花と考えられていますので控えるようにしてください。
- 伝統的に招待者(ホストとホステス)が食事や飲み物に最初に口をつけ、その後、招待客(ゲスト)が料理に口をつけるようにしてください。
- メインディッシュに関しては自分の分を採る前に、他の人間に勧めるようにしてから自分の分を採るようにしてください。
- 料理を食べる際にはフォークを右手に持って食べるようにしてください。
- ナイフは料理を切ったり、分けたりする際に使います。
- ナイフを使う際にはフォークを左手に持ち替えるかお皿の上に置いて、右手でナイフを使うようにしてください。
- 再度、食べる際にはフォークを右手にまた持ち替えて食べるようにしてください。
- また、大陸(コンティネンタル)式でのマナー(ナイフを右手に持ち、フォークは左手に持ちこれらを持ち替えないマナー)でも問題ありません。