火の夢dream
夢は自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、
火が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
夢の中に出てくる火は、感情的な温かさや情熱、性的衝動のシンボルと、深層心理学では考えます。
【暖炉の火】
夢の中の暖炉やストーブの火は、家庭や心を温めてくれる相手などを表しています。
もっと温まりたくて火のそばに近づいていくのは、身を焦がすような恋をしたい、情熱を感じたいという気持ちの表れと考えることができます。
【焚き火】
たき火をするために、木と木をこすり合わせるのはセックスを表わしていると考えます。
そのため、たき火に近づいていく様な夢の場合には、もっとセックスを楽しみたい、愛する人の体温を感じたいという気持ちの表れだと思われます
逆に、たき火を遠くから見ているような場合には、性的な誘惑に巻き込まれるのを怖がる気待ちを表しているといえるでしょう。
【水と火】
夢の中に水と火がいっしょに出てくる場合には、心の中で矛盾するものがぶつかりあって、激しく葛藤を起こしているというサインです。
【火山】
夢の中で火山が噴火する際は、無意識の世界に抑圧されていた激しい感情が、境界線をぶち破って、意識の領域に噴き出そうとしている状態を暗示しています。
噴き上げるマグマや火の勢いが強ければ強いほど、無意識のエネルギーが強いことを表します。