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幸せをつかむための風水とそうじ術を紹介しています。



図形の夢の意味figure

曼陀羅の夢dream

夢は自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。


それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。

そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。


ここでは、曼陀羅が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。





曼荼羅(マンダラ)模様は、元来は仏教から来た言葉で、心の平安や悟り、仏のいる天空世界を描いたものです。


夢い出てくる曼荼羅絵は、お寺などに納められている、中央に大きな仏さまが描かれ、それを取り巻くように小 さな仏や菩薩が同心円上に配置されている仏教的な構図だけではなく、さまざまな変形バージョンが考えられます。

単純な同心円もあれば、正方形やハ角形を含めた図形が、ひとつの中心点から外側に向かって広がっていく構図もありますし、パターン化された幾何学模様の連続的な広がり、お城を中心として城塞が何重にもとりまいているのを上部から見たような構図も、曼荼羅の一種と考えます。

中心点から外に向かって、さまざまなパターンが広がっていくような構図のものは、すべて曼荼羅と考えてもよいでしょう。


夢の中に曼陀羅がよく出てくる場合には、意識と無意識の領域の調和を表していると考えます。

円形の場合も意識と無意識の調和を象徴しますが、曼荼羅の場合は、それよりも深く意識と無意識の調和を表すサインとなります。

円形が現在の心の状態を表しているのに対し、曼陀羅は過去〜未来までのトータルでの精神状況を表しています。


曼陀羅絵の中心点は、生命のエネルギーの源の象徴であると同時に、無意識と意識の世界を統合した心の本質を表しています。
そして、曼荼羅の外へ向かっての広がりは、あなたの過去からの道のりや、未来の進めべき方向、生き方を象徴的に表します。

曼荼羅はあなた自身の心の全体像や地図、設計図ともいうことができるでしょう。


このような曼荼羅の夢を見る場合には、あなたの人生に転機が訪れているという暗示と読み取ることができます。

闘争心や攻撃欲、性欲などの原始的な欲求〜この利益を超えた博愛や社会貢献、理想などを全部ひっくるめて、もっと高い次元に向かって生きていこうとしているサインとも考えられます。  

特に何度も曼荼羅の夢を繰り返し見るようなら、あなたが今、あなた自身全体、全人格的な新しい秩序を確立しようとして、一歩を踏み出そうとしているというメッセージでしょう。