泣く夢dream
夢は自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、
泣くことが持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学において、涙を流すことは凝り固まっていた心が溶けて流れる状態を表しています。
そうすることで、心のしこりがなくなり、悩みが解決したり問題が好転する前兆となっています。
誰かの前で泣く夢は、相手の関心を自分にひきつけたい気待ちや、その人に慰めてほしいと期待している気持ちの表れとなっています。
誰かが死んで悲しんでいる夢は、実はその人のことを嫌っている気持ちの裏返となっている場合があります。
本当は悲しんでいるのではなく、目の前からいなくなってくれて、大笑いしたい気待ちを押し隠しているというわけです。
いずれの場合も、泣くことでストレスを発散しています。
夢の中でずっと泣き続けているという時には、それだけストレスが溜っていたということです。