カクテル用グラスの種類
カクテルを入れるグラスですが、その種類はさまざまで、どのグラスを使うかによってテイストや雰囲気まで変わってきます。
ここでは、下記の各グラスについて、その特徴と用途を簡単にまとめています。
1.リキュール・グラス
2.プースカフェ・グラス
3.アイリッシュ・グラス
4.ブランデー・グラス
5.サワー・グラス
6.ワイン・グラス
7.フルーツ型シャンパン・グラス
8.ゴブレット
9.カクテル・グラス
10.シャンパン・グラス
11.コリンズ・グラス
12.タンブラー・グラス
13.ロック・グラス
14.ショット・グラス
また、カクテルを楽しむ際にはグラスが濁っていては興醒めです。
グラスを拭くタオルは麻製か麻と綿の混紡のものがおすすめです。これらを使うことにより、水をよく吸収し、繊維を残さずに仕上げることが出来ます。
リキュールグラス
リキュールやスピリッツ、ウイスキーなどをストレートで飲むためのグラスです。
40〜50cc前後の量を飲むのに使います。
プースカフェ・グラス
縦に長い形状をしているので、リキュールなどを積み重ねるプースカフェを作るのに適したグラスです。
アイリッシュ・グラス
元々はアイルランドで作られたグラスの形状をしているもので、カクテルではアイリッシュ・コーヒーなどの用途に用いられます。
ブランデー・ブラス
ブランデーの香りを堪能するために設計された形状のグラスです。窄まった形状の口にブランデーの香りが集まるように設計されています。
容量としては240〜300mlとなります。
サワーグラス
サワースタイルのカクテルに使われる、容量120ml程度のグラスです。
上記の写真のようにピルスナースタイルのものや、グラスの部分がもう少し丸い形状になったもの、細長い脚が無く平らなタイプのものなどがあります。
ワイン・グラス
ワイングラスはワインをベースとしたカクテルの際によく利用されるグラスです。
ブランデー・グラス同様に、グラスの口の部分にワインの香りが集まるようになっています。
グラスの容量としては150〜200mlです。
フルート型シャンパングラス
縦に細長いシャンパングラスで、容量は120〜150mlです。
炭酸が抜けにくく、長く炭酸の効いたカクテルを楽しめると共に、シャンパンを満たした際にグラスの底から昇る美しい炭酸の泡を鑑賞することが出来るデザインになっています。
ゴブレット
容量は約300mlと大型なグラスで、氷を入れたカクテルやビール、ソフトドリンクなどのカクテルに使われます。
カクテル・グラス
一般的なショート・カクテルに使われるグラスで、一般的なものは容量が90mlほどです。
中には、卵を使ったカクテルなどに使われる120mlほどの大きな容量を持ったラージ・カクテル・グラスが存在します。
シャンパングラス
シャンパン用のグラスですが、底が浅く口が大きく開いているので炭酸が比較的早く抜けてしまいます。
乾杯用に使われる他、フラッペやフローズンタイムのカクテルにもよく利用されます。
容量は120〜150mlほどです。
コリンズ・グラス
コリンズ・グラスは細長い形状をしており、容量は300〜350ml程度です。
コリンズ・グラスはその形状から炭酸が抜けにくくなっていますので、発泡性のカクテルやコリンズ・スタイルのカクテルによく利用されます。
コリンズ・グラスは別名。トール・グラスとも呼ばれます。
タンブラー
背の高いグラスでロング・カクテル (ドリンク)に活用されます。
カクテルだけでなく、ソフト・ドリンクや他のお酒などにも幅広く活用され、ハイボールグラスと呼ばれる事もあります。
容量は180〜300mlのものが一般的です。
ロック・グラス
主にウイスキーなどのスピリッツをオンザロック・スタイルで飲む際に使われるグラスで、容量は180〜300mlになります。
カクテルではショート・ドリンクのものやオンザロック・スタイルのものに使われます。
古くからあるスタイルのグラスですので、オールドファッションド・グラスと呼ばれる事もあります。
ショット・グラス
ショットグラスはウイスキーやウォッカなどをストレートで飲むためのグラスです。強いアルコール度数のスピリッツをストレートで飲むためのグラスなので、容量は少なく60〜80mlほどです。
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