カクテルの楽しみ方の基本〜世界各国のおすすめ銘柄を紹介

カクテルには様々なテイストがありますが、ベースのスピリッツやリキュール以外にも、ソーダやオリーブなどテイストのを左右する副材料があります。

その特徴とテイストに与える効果を知ることにより、より一層カクテルを楽しめると共に、自己流にアレンジしたり、オリジナルのカクテルを作るのにも役に立ちます。

カクテルのテイストを薄める為に使われる水で、自然から取られた天然水の事を指します。

含まれるミネラルが多いものを硬水、少ないものが軟水です。

人工的に濾過されたり、作られる水もありますが、ただカクテルの味を薄めるだけでなく、ベースの味を引き出したいときにはよく合うミネラル水を選ぶことも必要です。

炭酸飲料とは炭酸の入った発泡性の水のことで、カクテルをさっぱりと爽やかなテイストに仕上げてくれます。

炭酸飲料の種類としては、泡立ちのよいソーダ水や甘いテイストのサイダー、ほろ苦いテイストのトニックウォーター、生姜風味の甘辛いジンジャー・エールなどがあります。

炭酸水には食欲を促進する効果もあります。

ジュースとはカクテルのテイストを整えたり変化を与えたりするために使われる果汁のことで、レモンやオレンジ、パイナップル、ライム、グレープフルーツなどがその代表です。

市販のジュースを使うのもいいですし、フルーツを搾って果汁を入れるのもおすすめです。果汁を搾った場合はフルーツの風味が強く出ます。フレッシュなインパクトが欲しいときなどにはおすすめです。

風味をまろやかにしたり、味にコクを出したいときに使われます。

カクテルに使うミルクはなるべく新鮮なものを使うようにしてください。

カクテルに使う生クリームは乳脂成分が20〜35％ほどの濃い目のものを使います。

風味にコクを与えたり、まろやかなテイストにアレンジするのには欠かせない副材料です。

シロップとは水に糖分を溶かしたものの総称です。水に溶かしただけのもののみではなく、果汁や香り（エッセンス）、色を付けたものなどがあります。

水に溶かしただけのガムシロップ、ザクロで風味を与えたグレナデン・シロップなどがあります。

カクテルに使われる卵は、黄身だけを使うものもありますし、白身だけを使うもの、両方を使うものなど、いろいろな種類があります。

まろやかな口当たりや濃厚なテイスト、コクのある味わいを演出したいカクテルには欠かせない材料です。

カクテルに使う卵はなるべく新鮮なものを使うようにします。
また、求めるテイストの濃さなどによって卵の種類を使い分けるのもコツです。

カクテルには様々な香辛料を使うことがありますが、カクテルの風味付けやテイストのアクセントとして使われるのが主な目的です。

香辛料には、食欲促進や消化促進などの効果もあります。

代表的なカクテルに使われる香辛料としては、クローブ、シナモン、タバスコなどがあります。

カクテルに使われるオリーブはオリーブの実を塩漬けにしたもので、ドライなテイストで口直しに囓るために添えられます。

代表的なオリーブとしては種を取り除いて赤ピーマンを詰めたスタッフド・オリーブ、黒い実のブラック・オリーブなどがあります。

小さい種類のタマネギを酢漬けにしたもので、口直しのためにカクテルに添えられます。

より辛口なカクテルにおすすめです。

フレッシュな香りや口直しのためにフルーツが添えられることがあります。

果汁を搾ったり、カットしたものを飾ったり、缶詰のチェリーを添えたりととの使われ方は色々です。


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