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ブラジルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- ビジネスの接待は昼食か夕食で行われるのが一般的です。近年ではパワーブレックファストなどの朝食でのミーティングが増え始めています。
- これは仕事を実際に始める前にミーティングを行うことは有効だとの考え方が広まってきたからでもあります。
- 仕事相手との食事時間としては、昼食なら2時間・ディナーなら3時間を少なくともスケジューリングしておいてください。
- ブラジル人は家族を大切にする傾向があるためディナーよりもランチの招待の方が好まれます。
- 親しい間からであればディナーに招待すると同時に配偶者も招待することでより親密な関係を構築することもできます。
- しかしこの場合には仕事の話は控えるようにしてください。
- また、お互いが出張先であればディナーに招待しても比較的喜んで受け入れられる傾向があります。
- ブラジルでのディナーは19:00〜22:00の間に行われるのが一般的ですが、深夜2:00や時には明け方の7:00!まで続くことがあります。
- パーティーは個人の家よりもクラブやホテルなどで行われることが多く、正式な開始時間より15分程度遅れて到着することは問題ありません。
- 社交パーティーなどに招待された場合には30分ぐらいまで遅れて到着することに問題はありませんが、ビジネス上の接待等の場合には時間通りに到着するようにしてください。
- もし可能であるなら一流のホテルに滞在するようにし、そこのレストランですべての接待を行うようにすればレストラン選び等に問題はありません。
- そうでない場合には、相手にどこかお勧めの有名レストランを聞くことをお勧めします。
- ほとんどのレストランでは10%を料金に加えてありますので、5%をチップとしてテーブルに残すようにしてください。
- ブラジルでのビジネスマナーにおいては到・発着の際にすべての人とひとりひとり握手するようにします。
- ブラジル人に家に招待された場合には、滅多にない光栄であると理解してください。
- 蘭は高級な贈り物ですが、たいていの場合は紫色(避けるべき色)ですので、贈る際には注意が必要です。
- ビジネス上の食事の際のマナーは比較的厳しく守られます。
- あなたがパーティーのホストの場合には、ビジネス相手を上座に、そのすぐ右にあなたが座るようにしてください。
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