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ブラジルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<服装についてのヒントや注意点>
- ブラジルはうだるように暑い熱帯性の気候ですので、薄い生地や色の服を身に付けるようにし暑さ対策としてください。薄いコットンなどの天然の素材の服装がお勧めです。
- ブラジルでの季節は日本のそれとは反対になりますので注意してください。6〜8月が冬となり、12〜2月が夏となります。
- 服装はどの国のビジネスマナーでも重要なものになりますが、ブラジルのそれは他国に比べるとそれ程厳しくありません。
- 例えば、ジーンズにシャツその上にブレザーといった格好はブラジルのビジネスマナーにおいては全く問題ありません。ブラジルのビジネス文化においては日本に比べ数倍のファッションの流行が存在します。
- 冬にスリーピースのスーツを着ているとお洒落とみなされますが、夏にはそうではありません。日本とは異なりほとんどのスーツはテイラーメイドであり、それによりあなたのポジションが判断されます。ひとつの判断基準としてはスーツの生地が輸入ものか国産品かといったものがあります。
- 男性は暗い色(黒、チャコールグレイ、ネイビーブルー)のスーツを身に付けるのが無難です。ただし、上記でも触れましたが夏の時期の明るい色のスーツや服装については全く問題ありません。
- ネクタイは質の良い落ち着いたものを選ぶようにしてください。輸入物のシルクタイなど手に入り易いですが、それらは派手なものが多く現地のビジネスマンに良い印象を与えません。
- 身に付ける靴においてはしっかりと手入れがされており、良い状態にあるように確認しておいてください。日本以上に履物でまさに足元を見られる傾向にあります。ただし、あくまでも業界によりますが、サンダルやテニスシューズが許容されています。
- 女性のビジネスでの服装としては落ち着いたドレス、スーツ、パンツスーツ、スカートにブラウスが一般的ですが、優先順位としては優雅さを優先し野暮ったくならないように気をつけてください。
- 女性の方は爪のお手入れを欠かさないように気をつけてください。
- 化粧に関しては、ブラジル人女性はより自然な外見を好みますので、それ程重要ではありません。
- 接待などの場合にはダークスーツが正式な服装としてみなされています。
- ビジネスの接待やパーティーの席での女性の服装としては優雅なドレスやスカートにブラウスが適切な服装です。人気のある”Little Black Dress”(丈の短い黒のカクテルドレス)はまさに最適な服装です。
- ブラジルを象徴する色は緑と黄色です。この色の服装をすると冷やかしの的になりますが、ブラジルへの敬意の表れとしての表現であるならば受け入れられます。
- 街を散歩もしくはショッピングに出かける際でも、きちんとした服装を心掛けてください。男性はカーキや他のパンツに長袖のシャツ、女性はきちんとしたパンツかスカートを身に付けるようにしてください。
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