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ブラジルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>
許される行為と許されない行為
- 前項でも触れましたが、ブラジルでの公用語はポルトガル語です。ブラジル人は自身をヒスパニック(スペイン語圏)と考えていませんので、突然スペイン語で声をかけると嫌悪感を表します。
- ブラジル人は一般的にお互いに接近して話す傾向にあります。
- 挨拶は長い握手とアイコンタクトにより行われます。ごく親しい間では抱擁により挨拶を交わすこともあります。
- ブラジル人同士での簡単な抱擁(ハグ)や背中を叩いての挨拶は一般的には行われていますが、外国人はそれを受け入れないこともあると理解していますので、行ってくることはほとんどありません。
- 女性同士の挨拶は頬と頬を触れ、空中でキスをして行います。
- 女性はしばしは頬を変えてキスを交換します。既婚者は2回、未婚者は3回というのが一般的です。
- 肩や腕、手へのスキンシップは会話の途中に頻繁に行われます。
- やさしいしゃべり方を心がけるようにしてください。
- 「オイ」(Oi)をこんにちは(Hello)、「チャウ」(Tchau)をさようなら(Goo d Bye)に使用します。
- ブラジル人はしばしば会話の途中に「ステートメントの強調のため」や「遠い過去の出来事」に言及する際に腕を上下に振りながら指を鳴らす仕草をします。
- 耳たぶを引っ張る仕草は、感嘆や感謝の表れです。
- あごの下で指の先を振る仕草は、あなたが相手の質問を理解していないとか勘違いしているということを表す仕草です。
- 人を呼ぶ際には、日本同様に手のひらを下にし指を曲げて招くようにしてください。
- OKサイン(親指と人差し指で円を作るサイン)は低俗であると認識されます。
- 何かうまくいっている際に、親指を立ててのグッドサインは問題ありません。
- 人前でのあくびや伸びは眉をひそめられます。
- ほとんどの公共の場での喫煙は違法です。
- 路上や電車などの公共の輸送機関でものを食べることはマナー違反です。
- 列を作る際に押したり割り込んだりしないようにしてください。(現地人がしていても、そうしないようにしてください。マナー違反です。)
- 道を横断する際には十分注意してください。交通はまさに混沌とし自動車はかなりスピードを出しています。
- ”男臭さ”は他の南米諸国と比較するとかなり緩やかです。それよりも、自信に満ち自己管理を行うことの方が重要視されています。
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