|
オーストリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
＜相手の名前の呼び方についてのヒントや注意点＞
- 例え学部卒の人間であってもHerr/Frau Magisterと呼び、(理)工学部の学士号を持った人間はHerr/Frau Ingenieurと呼ぶのが一般的ですが、Ingenieure(博士号)はその上の学位であることを強調するために、Herr/Frau Diplom-Infenieurを使用します。
- オーストリアのビジネスにおいてはHerr DoktorやHerr Doplom Ingeniurは広く使用されています。
- また他に、上司や上役に対して敬意を表す一般的な呼び方としてその役職を付けて呼んだり（Frau Finanzdirektorin, Frau Geschaftsfuhrerinなど）、Herr Kommerzialratなどの尊称で呼ぶ方法があります。
- 時として、いくつかのタイトルをもっているオーストリア人と出会うことがあります。この際には、少なくとも最初のうちか文書の上では、すべてのタイトルを使って呼ぶようにしてください。例えばHerr Professor Doktor Schmidt等。
- この際にタイトルの正しい順番は、外国人にとっては非常にあいまいに感じますが、正しい順番は名刺や手紙の宛名等にはっきりと書かれています。
- 企業においては教授職に加え3つほどの博士号を持っている人間も全くいないとは言えませんし、正しく呼ぶのは大変です。
- オーストリア人はプライベートでは名前で呼び合っているとしても、職場においてはフォーマルに振舞うようにするのが一般的です。（特に他のスタッフのいる場合や、部下や上司のいる場合には姓で呼び合うようにします。）
▼海外お役立ちサイト
|