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アルゼンチンでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>

商談 1
  • アルゼンチンにおいてビジネスを行う際には、まず第3者(社)の紹介が必要になることがしばしばあります。
  • 名刺は裏側にスペイン語に翻訳したものを持っていくようにすることをおすすめします。
  • アルゼンチンのビジネス文化では、最初のあいさつの握手の後に名刺を交換するのが習慣となっていますので、十分な量の名刺を持っていくようにしてください。
  • 名刺を受取る際には笑顔でアイコンタクトを維持するようにしてください。
  • 名刺を受取った後には、しばらくの間その名刺をじっくりと見るようにしてください。
  • アルゼンチンのビジネス文化においては、相手やグループに合わせたり信頼関係を構築たりする対人関係のスキルは、職業における専門知識や経験と同様に重要な能力として評価されることがしばしばあります。
  • 更に信頼関係や友人関係を構築することはアルゼンチンでビジネスを行ない、効果的に問題解決するために非常に重要な要素となっています。
  • アルゼンチン人は一般的に会話の際に日本や他の欧米諸国よりも近くに立つ傾向があります。そのためこの習慣になれるようにしてください。


  • 会話の際に距離をとるために後ろに下がったりすると、相手に個人的な問題として受け取られ不快な思いをさせ、信頼関係を損なう可能性がありますので気をつけるようにしてください。
  • 「指示系統=chain of command」を理解するひとつの方法としては、打合せや商談中に他の人間に指示を出している回数をよく観察することです。
  • アルゼンチンはステータスや役職を気にする文化ですので、出席者がお互いにどう接しているかを観察することで多くを得ることが出来ます。
  • アルゼンチンのビジネス文化においては、商談を始める前には簡単な世間話を行うのが習慣となっています。
  • 最初の訪問にはトップレベルの重役が訪問するようにし、中間レベルの管理職の人間も同行するようにしてください。
  • 次回以降の面談は中間レベルの人間で問題なく、その人間がビジネスの詳細について議論し交渉を進めることになります。
  • 相手のアルゼンチン人は最初の面談の際には極めてフォーマルに振舞っているかもしれませんが、次回以降の面談から親密さや気さくさが増してきます。
  • 保守的な価値観が経済において普及しています。
  • 多くの場合には面談などは真剣な雰囲気で集中して行われますが、ユーモアに関しては受け入れる傾向があります。


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